2012年11月13日火曜日

捕鯨の町 イルカ漁の町 太地町立くじらの博物館 イルカの死体、胎児を展示 ― 和歌山県


イルカ類を追い込み猟で捕獲し、殺す。イルカ類の肉を食べる。
水族館に売るイルカだけを残して家族を殺し、売買する。
イルカやクジラショーのために嫌がるイルカたちに強制的に芸を覚えさせる。
めずらしいイルカが捕まればイルカをずっと閉じ込め、様々な研究に税金を使う。
生きているイルカたちを殺す人達がめずらしいイルカのクローンを作りたがっている。

人間と同種である哺乳類、イルカ類への恐ろしい行為に日本中から避難の声があがっている。
その声は高まる一方だ。

捕鯨、イルカ漁、水族館、イルカショーなど、イルカ類を利用して利益を得ようとする人達の頭にあるのは、金儲けと、自己満足の発見と、弱い者を虐げる優越感だけだ。

まるで伝統や文化のように見せかけるマスコミを利用した報道によって、まだ多くの日本人が誤解させられている。


和歌山県東牟婁郡太地町(わかやまけん ひがしむろぐん たいじちょう)


     

ずっと水面近くにいて動こうとしないこのイルカが、腹びれのあるバンドウイルカのはるかと呼ばれ、暇をもてあましている研究者達や税金を私利私欲に使う道を探している政府や官僚によって、狭い施設で死ぬまで奴隷にされている。

ほかの2頭のイルカもこの狭い施設にいて、その2頭はすばやいスピードで泳いでいるが、このイルカだけはずっとぷかぷかとただ浮いている。

これっぽっちもイルカのためにならないくだらない研究、実験のために、どれだけひどいストレスを与えられているか、少し見ているだけでよく分かる。





「飼育動物供養碑」

動物を大切にする、命を守る、事故で亡くなった動物への供養のためではなく、体裁を整えるためだけの置物だと言う事がよく分かる。

後悔の気持ちも心を改める事もなく、いつまでも殺し続ける張本人だからだ。







スジイルカ 胎児頭部



母イルカや母クジラの腹から胎児を取り出し、頭部を切断。


1ヶ月目、2ヶ月目と、何度も何度も母イルカたちを殺し、腹を切り裂いて胎児を取り出し見世物にする。





      


目があり、鼻があり、口がある。人と同じように。

母親のお腹の中で、大切に大切にされ大きくなって、ようやく産まれてくると言う時に…

身ごもった母親は、この赤ちゃんと一緒に殺されました。


まだ小さく元気な家族は生け捕りにされ、水族館やイルカショーなどの娯楽施設、動物兵器としての訓練をされるために国内国外へ売られていく。





        




ちょうど鮭の腹を裂いて取り出すイクラや、マダラやスケトウダラの腹を裂いて取り出す卵巣、卵のタラコと同じように、

母親のことも、

必死で命を育んでいる赤ちゃんの事も何も考えず、ただ無感情に殺していく。






     

写真 2012年9月





これは入場券です。




イルカのトレーナー体験

イルカにサインをだして動かしてみよう!!






気付いたでしょうか?


生き物として考えていないことを。



「イルカにサインをだして動かしてみよう」



これはおもちゃやロボットに使う表現です。




人として大切な感覚が欠落してしまっています。



水族館や動物園へ行っても子供の教育になるどころか、反対に、子供が持っている大切な人としての感覚まで奪われてしまいます。



子供の未来が取り返しのつかないものになっていまいかけています。




イルカ漁・太地町漁協のウソ